記事: ファスナーの種類と魅力について
ファスナーの種類と魅力について
今回は、LOHASTYLE製品で使われているファスナーにフォーカスしてお届けしたいと思います。
皆さん、ファスナーというとYKKさんを連想されるのではないでしょうか?YKKは世界的にも有名なファスナーの大企業。ズボンやスカートなどの衣料品はもちろん、鞄や靴、漁網や防虫ネットといった産業用までカバーしているそうです。
ファスナー業界において、国内市場の実に95%、世界でも45%のシェアを誇るのがYKK。凄い企業ですよね。
バッグやアパレルでも、「YKKファスナーを使用しています!」と謳っているブランドは多数あります。でもそれだけあって、やはりYKKファスナーの質はとても高いと、LOHASTYLE山本も思っています。(とにかく壊れにくいです)
そんなYKKファスナーでも種類はたくさんあるのですが、今回はLOHASTYLE製品で使われているファスナー3種類をご紹介したいと思います。
【エバーブライト5号ファスナー】
エバーブライトというのは、YKKのファスナーラインナップでも上位の高級ファスナーです。務歯(むし)という金具が研磨された金属でできており、とても美しいファスナーです。
通常のファスナーより丈夫で錆びにくい(耐久性・耐食性も抜群)という特徴も持つ、素晴らしいファスナーです。
欠点は、金属でできているため少し重い点と、少し滑りが悪い(ファスナーが硬い)という点です。
LOHASTYLEでは、この滑りを改善するためにファスナーの滑りを改善する専用スプレー加工を施した上で、製品の出荷をしています。
使用している製品はFACEレザーサコッシュと、MANEUVERパラフィン帆布サコッシュ。FACEサコッシュには、レザーの取っ手を付け高級感を、MANEUVERサコッシュには大きめの金属の取っ手を付けラフな存在感を出しています。
【エバーブライト3号ファスナー】
こちらはサコッシュで使用のファスナーの、細かいバージョンとご理解ください。バッグなどには5号がよく使われ、財布や小物には3号が一般的には良く使われます。
ファスナーのサイズ(幅)自体が小さいため、その分軽く、5号よりは開閉しやすいタイプとなりますが、見た目の輝き・高級感は十分に持ち合わせたファスナーです。
使用している製品は、CURVEウォレットになります。
【コイルファスナー】
エバーブライトファスナーが金属で作られているのに対し、コイルファスナーはプラスチック樹脂にて作られたファスナーです。
そのため金属製ファスナーより軽く、柔軟性があるのが特徴です。ナイロン製のバッグ等、ラフに使われる事が多いバッグに適しています。
コイルファスナーはPADDLEポーチに使用しています。ファスナー自体、見た目の高級感はエバーブライトよりは劣るため、マットブラックのメタル仕様の取っ手を採用し上質さをプラスしています。また、開閉をしやすくするためブラックのフリンジ(紐)を付けています。
ファスナーもバッグ素材同様に、とても面白いパーツです。YKKには他にも多くの魅力的なファスナーがありますので、今後の製品開発に当たり、また勉強していきたいと思っています!
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