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記事: 【生地を知ると、Tシャツ選びが変わる。Part.02】

【生地を知ると、Tシャツ選びが変わる。Part.02】


こんにちは、湘南在住ライターのマリンです🐋

『LEARN the STYLE』とは
プロダクトのこと、ブランドのこと、ファッションのこと。“纏う人”の目線でLOHASTYLEを研究していく企画です。

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本日の目次

■”目付”って結局何なんだ?
■ドライメッシュ素材に迫る

前回はTシャツ4種を、生地の観点でざっくり比較分析しました。本日は【生地を知ると、Tシャツ選びが変わる。】編の2回目。

ドライメッシュ タフ&ラフT”にフィーチャーして、Tシャツ素材の世界を奥へと進んでいきます。

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素材:ドライメッシュ素材
組成:ポリエステル100%
目付:140g/㎡(4.1oz)

本題の前にさっそく疑問が。目付よ、キミって結局何ですか…?調べてみましょう。

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📝LEARNING NOTE
【目付/めつけ】
生地の単位面積あたりの重さを表す。

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なるほど、同じ大きさの板でも鉄製ならプラ製より重くなるように、素材が違えば面積あたりの重さも変わると。

ファブリックの”密度” を数値化することで、厚さに見当がつくんですね。「じゃ、数字が小さければ薄くて軽い感じ?」と思ったのですが。生地の世界、そう単純ではありませんでした。

 

 

どんな素材か(組成)/糸の太さ(番手)/編み方・織り方(組織)…実際の質感やボリュームは、いくつもの要素が重なって決まるよう。

たしかに、薄手でハリのあるものもあれば、厚手でくたっとしなやかなものもあるなあ。LEARN the STYLE第3回以降も使って研究したいところです📚

さて、それだけでは「結局オンスをどう活用すればいいの?」と迷子になっているわたしなので…

LOHASTYLEのラインナップをもとに、大まかな目安をまとめてみました。

 


ドライメッシュT4.1oz。薄くて軽くてよく伸びます。そしてその名の通りメッシュなので、風通しもバツグン!

ちなみにドライメッシュの“ドライ”とは、吸水速乾性にすぐれたいわゆるサラサラ生地のことだそう。

とてもスポーティーな雰囲気です。
つまり、着ると、脚が速そうに見える。

 

(体育3だったようには見えない…ですよね?)

 

ココで透け感CHECK🕵️♀️

アホな感想はさておき。「薄手でのメッシュは透けそう」と不安な方もいるかもしれません。いっちょ検証してまいりましょう👀

かなり光の当たる場所で撮ってみましたが、ご覧の通り、肌色はまったく透けていません

 

 
風をしっかり通しながら、中が見えちゃう心配なし。インナーあり派の方もなし派の方も、気にせず纏えるラフな薄手Tですね。

また、ポリエステル100%でとにかくシワになりにくく

◎洗い方や干し方が多少テキトーでも大丈夫
◎コンパクトにくるくる丸めて持ち運べる

という点で、銭湯やサウナの着替えにも便利だな〜と感じました。わたくしは出張もリュック1つで済ませたいとつねづね思っているので、旅先に持っていきます🧳♨️

 

 

それからそれから、わたくしごと続きで失礼すると、この夏はSUP(スタンドアップパドルボード、水上に板を浮かべて漕ぐアレです)もやってみたく。

UVケア機能も速乾性もあるドライメッシュT、どうにも出番が増える予感!

ああ、梅雨を前にして、心はかなりSUMMERです🍉
皆さんの夏の楽しみは何ですか?

などと、ハナシがお勉強から夏休みへとさまよい出してきたので…第2回はこの辺りでお開きに。

 

 

知ることは、世界の見方を変えること。選ぶ未来が変わること。STYLEを究めるコツを、ご一緒にLEARNしてまいりましょう!それではまた👋